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腰を痛めないスイングの秘訣。
腰の痛みを少しでも緩和するたに様々な事をやってきたがなかなか改善しない・・。
そんな方々に今日から始められる腰を痛めないスイングの秘訣を伝えます。
初級編・中級編・上級編に分けました。
できそうなレベルからチャレンジしましょう。
初級編 「お腹の筋肉を緩めて腹圧を高める」
腰痛=腹筋が弱い。だから腹筋運動を行う。このような発想を持っていませんか?正解は✖です。
運動の有無に関わらず慢性的に腰痛を感じている方は、お腹の筋肉が適切に働いていない可能性があります。
初級編ではお腹のマッサージにより腹筋の活動を正常に戻し、あらゆる方向に適応できる腹筋を手に入れましょう。
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お臍から左右に10~15㎝程度の位置をゆっくり指で押します。
筋肉のコリをほぐすには小さな円を描くようにマッサージしましょう。
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脇を伸ばすようにストレッチを行います。その際に左右の腰が伸びないように注意してください。
脇を正確に伸ばす方法はお腹に力を入れてストレッチを行います。
中級編 「上半身×下半身の八の字体操」
ゴルフスイングは横回転の捻りだけではなく縦方向の捻りもあるため、テイクバックからフィニッシュまでの工程で上半身と下半身の連動した捻りが必要です。
上半身では主に「胸椎・胸郭」の縦方向の捻り。
下半身では主に「股関節」の横方向の捻り。
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①
②
➡
➡
➡
④
③
➡
上半身八の字体操
① 右わき腹を伸ばす。
② 左肩を軸に斜め下~斜め上に向かって動く。
③ 左わき腹を伸ばす。
④ 右肩を軸に斜め下~斜め上に向かって動く。
頭上で八の字を描くように意識しましょう。
全ての動作で腹筋に力を入れますが、
①・②の工程が終了したら一度力を抜く。③・④の工程が終了したら力を抜く。
動作の始まりから終わりまでの工程では力を抜きません。
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下半身八の字体操
「左股関節が軸の体操」
・左尻を伸ばす
・右膝は内に入らないように
・大きく左後方に尻を引きながら右斜め前方へ動く。(八の字イメージ)
慣れるまでは正確性を重視するために
八の字ではなく、直線的に行いましょう。
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「右股関節が軸の体操」
・右尻を伸ばす
・左膝は内に入らないように
・大きく右後方に尻を引きながら左斜め前方へ動く。(八の字イメージ)
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最後は
上半身八の字体操
と
下半身八の字体操
を組み合わせてみましょう。
上級編 「上半身と下半身の時間差を作る」
上半身と下半身の時間差を作ることでプロゴルファーのように綺麗なスイングができるようになります。
テイクバック~インパクトにかけて下半身が「左横にスライド」
テイクバック~インパクトにかけて上半身が「右横にスライド」
*右打ち
テイクバック~フィニッシャまで腹筋の力は抜きません。
(腹筋力で腰椎の捻りすぎ防止になり腰を痛めません)
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